畑です。
バージョンアップに伴いデータの保存形式が変更されると、必ず必要となってくるのがデータコンバーターです。サイボウズ Office シリーズでも過去バージョン2から3にアップするときに、保存形式が大幅に変更され、データコンバーターを提供していたと記憶しています。また、サイボウズ Office シリーズからサイボウズ ガルーンへの乗り換えに際しても、データコンバーターが必要になっていました。サイボウズ Office X についても、現行バージョンからはデータの保存形式が変更される(MySQLに保存することになる)ので、データの変換が必要となるでしょう。
通常データコンバーターによるデータの変換は、蓄積されているデータが多い場合には時間がかかることがしばしばあります。1回行ってしまえば済むことではありますが、面倒であることには違いありませんし、バージョンアップを躊躇する理由にもなります。
そこでサイボウズ Office X では次のようなデータコンバート機能を目指すことにしました。バージョンアップした時点では、設定等など一瞬で終了する部分や使い始めにあたってどうしても必要な部分のみのデータコンバートを行い、過去のデータについては参照された時点でオンデマンドでデータコンバートを行う、またはバックグランドで徐々にデータコンバートを行うというものです。さらには、コンバートする必要性がないものについては、従来の保存形式のままデータを取り出すことも考えています。その名もハイブリッド・コンバーター(ちょっと言いすぎかな)と呼びましょうか。運用管理者にデータコンバート作業を意識させない形態を目指したいと思います。